【合掌】”殺人医師”スティーブ・ウィリアムス [プロレス]
『殺人医師』スティーブ・ウィリアムス(49歳)が昨年12月30日、咽頭ガンで亡くなった・・・
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全日本プロレスでテリー・ゴディとの『殺人魚雷コンビ』で世界タッグ戦線の中心となり、またシングルプレイヤーとしても、三沢光晴から三冠ヘビーを奪うなど、90年代の全日本プロレス四天王(三沢,川田,小橋,田上)に立ちはだかったエース外国人選手でした。
私が故人の試合で印象に残っているのは、意外にも新日本プロレス時代のもの。
【コンガ・ザ・バーバリアン戦(1986.11.3 後楽園ホール)】
ワールドプロレスリングの中継で見た試合です。当時の新日本は長州らが大量離脱し厳しい時代。UWF勢やエリック兄弟などで巻き返しを図っているときです。この試合は猪木・ケビン×木村・武藤という、ある意味歴史的な試合のセミファイナルとして組まれた試合ですが、決して巧いといえない二人が、力任せにぶつかり合うというなんとも不器用な試合です。しかしあまりにも不器用なだけに逆に印象が強く、また実況の古館アナが言った「田園コロシアムのハンセン×アンドレの一戦を思い出し・・・」というフレーズを聞いて、「この試合ってすごいんだなぁ」と感じました。
このほか猪木との一戦で、どちらかの肩(腕?)を負傷していた猪木が、逆の肩にテーピングを施して登場し、まんまとその騙し討ちに乗っかったウィリアムスが、テーピング側のほうを集中的に攻撃し、結果猪木に負けたという試合もよく覚えています。
最近のレスラーには付かなくなった”異名”。スティーブ・ウィリアムスの異名である「殺人医師」は、ある意味彼がトップ外人レスラーであった証ともいえる。天国で”人間魚雷”テリー・ゴディとの”殺人魚雷コンビ”を復活させ鶴田・三沢らと再び熱戦を繰り広げていることでしょう・・・合掌。
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全日本プロレスでテリー・ゴディとの『殺人魚雷コンビ』で世界タッグ戦線の中心となり、またシングルプレイヤーとしても、三沢光晴から三冠ヘビーを奪うなど、90年代の全日本プロレス四天王(三沢,川田,小橋,田上)に立ちはだかったエース外国人選手でした。
私が故人の試合で印象に残っているのは、意外にも新日本プロレス時代のもの。
【コンガ・ザ・バーバリアン戦(1986.11.3 後楽園ホール)】
ワールドプロレスリングの中継で見た試合です。当時の新日本は長州らが大量離脱し厳しい時代。UWF勢やエリック兄弟などで巻き返しを図っているときです。この試合は猪木・ケビン×木村・武藤という、ある意味歴史的な試合のセミファイナルとして組まれた試合ですが、決して巧いといえない二人が、力任せにぶつかり合うというなんとも不器用な試合です。しかしあまりにも不器用なだけに逆に印象が強く、また実況の古館アナが言った「田園コロシアムのハンセン×アンドレの一戦を思い出し・・・」というフレーズを聞いて、「この試合ってすごいんだなぁ」と感じました。
このほか猪木との一戦で、どちらかの肩(腕?)を負傷していた猪木が、逆の肩にテーピングを施して登場し、まんまとその騙し討ちに乗っかったウィリアムスが、テーピング側のほうを集中的に攻撃し、結果猪木に負けたという試合もよく覚えています。
最近のレスラーには付かなくなった”異名”。スティーブ・ウィリアムスの異名である「殺人医師」は、ある意味彼がトップ外人レスラーであった証ともいえる。天国で”人間魚雷”テリー・ゴディとの”殺人魚雷コンビ”を復活させ鶴田・三沢らと再び熱戦を繰り広げていることでしょう・・・合掌。
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